2007年05月28日

代償

2年6ヶ月という年月が、彼にとって
どのくらいの負担になるのかわからないけれど


生まれ育った実家にそのまま住んでいて
未婚だし、当然、子どもがいるわけでもないし
職業は、父親の仕事の手伝い。
そんな状況で、ペナルティになるほどとは
とうてい思えない。


社会的にどのくらい関わっているかで
ペナルティは大きくなるのだが
今の彼の状況では、どれほどのペナルティになっているのか?


ほとんどないに等しいやん!


そりゃ、確かに自分の中での葛藤はあるだろうけど
他者との関係の中で代償を払っているとは思えない。


なぜなら、引きこもってしまったとしても
住むところも、食べるものも、着るものも保障されているわけで
それのどこがペナルティ?


さらには、彼の態度そのものが納得いかない部分がある。


月命日には、手をあわせに来るくらいが
なんで出来ない?


毎日来いなんてことは、言わない。
ただ、月1回でいいから来てほしいと願う。


赤の他人だったわけじゃない。
彼女だったのよ。あなたの!


確かに車がないとつらい場所かもしれないけど
そんなんどうにでもなる距離だ。
電車だって走ってないわけじゃない。
それなのに、なぜ来られない?


反省してますから。というのは、友だちの弁であり
あちらのご両親もそういうけれど


そんなん当たり前じゃ、ボケ。






はぁ・・・・・・


そんな彼を選んでしまった、妹4号の致命的ミス。
なんですかねぇ。


ほんまに致命的・・・わ、笑えねーよ、この現実。
posted by 芳野 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

判決

刑事判決が出たらしい。


2年6ヶ月。


え!!!うっそぉー!


スピード違反で勝手に自爆事故して
助手席の人間を殺したとしても
たったの2年6ヶ月?!なんですか!!?


ひいてしまいましたわ。
まぢで?


そして・・・


くだんの友だちの嘆願書の件は
どうやら、向こうの国選弁護人に上手く乗せられたらしく
母上はサインしてた模様。


ただ、判決が出たのはその嘆願書を提出する前だったので
今度はそれをもとに控訴するつもりとか!?


うっそーーーーーぉん。
本気で?


いや、さすがに5年とか6年なら、まぁ、若いんやし
まぁ、もうちょっと情状酌量の余地があっても
ええんちゃう?
なんてことを考えたりしないわけでもないが


だって、2年6ヶ月!ですよ?


ええ。2年と半年、ですわ。
そんくらい入ってもええんちゃう?
控訴なんてせんでええやん。


そうはゆうても、嘆願書にはサインがあるし
どうしようもないんだわなー、これが。


しかし、本当に、2年6ヶ月なのかねぇ。
不可抗力とはいえ、本人のスピードの出しすぎで
運転技術が未熟でスリップして・・・ですよ。ええ。
そうなんですかー、さいですかー。


なんか納得いかねーぞ、岡山検察!
posted by 芳野 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

命名

「ひより」


という名前に決まったらしい
うちの姫の名前。


ええ日和じゃなぁ〜
ほんにねぇ。


そういう深い意味が含まれるらしい


なるほど。

って!そこにある深い意味が分かる人が
どれぐらいいるんだ?


実際、私だってわかったようでわからんぞ。


ま、ともかくも、そう決まったことであるし
私がどうこういえる立場でもない;;;




ええ日和じゃのぅ〜


うーんと背伸びして、深呼吸したくなるような
ほにゃほにゃとした春の日差しのような
側にいるだけで幸せになるような
そんな人になってくれたらいいなと
勝手な立場の伯母は望むのである。


まー、思惑通りにならんのが世の常ではあるのだが。
posted by 芳野 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

感性

「猫と冷蔵庫の似ている点を15あげよ、30秒以内で」


ノースウェスタン大学、製品開発の修士課程のプログラムの
一コマから。


----発想七日!ITmedia オルタナティブ・ブログ より---


う。うーーーん。


猫と言われたら、こじろうを思い浮かべるし
冷蔵庫と言われたら、自分ちの台所にあるやつを
思い浮かべてしまう。


して、その共通点は・・・


なんて思ってるうちに、30秒なんて
すぎちゃうわさ;;;


あかんなー。
凝り固まってるよ
posted by 芳野 at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

消息

お元気ですか。手紙が途絶え、あれからいちねーんになります〜


いったいどうしたことか、このフレーズが
ふと頭にうかんで、数日が過ぎた。


誰の歌だったか忘れちゃったけど
若かりし頃?に流行った歌だと思う。


具体的な人物がいないわけでもないけれど
ちょっとそれとは違うような気がするし
なんだろうな。


まぁ、こういうことはよくあるので
次に何か浮かべば、それにとってかわるだけの話。


そういえば、茶道では手紙のことを「消息」って
ゆうんだよね。


利休の残した消息とか、掛軸になって
美術館で展示されてたりする。
利休さんもこんなことになるなんて思ってなかったろうね。
こんなことになるなら、もうちょっと気合入れたのに、とか
思ったりしないかなぁ。


なんてどうでもいいことが浮かんできたりして。










アレカラ キミハ ドウシテイマスカ?
posted by 芳野 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誕生

今、この時空に存在することが
素晴らしいことだとか
生まれてきてよかっただとか
世界はバラ色だとか
そんな歯のうくようなことは言えないけど
あなたに会うことができて
本当によかったと思う。


これからあなたがどんな生き方をしていくのか
誰にもわからないけれど


誰もがあなたを待ち望み
誰もがあなたを祝福し
誰もがあなたの幸せを願っている


そういう中であなたがここに在ることを
いつか伝えられたらいいなと思う。
posted by 芳野 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

姫様

妹3号んちに、姫さまが生まれた!


いやー、めでたい。


妹4号の事故やらなにやらかにやら
まぁ、いろいろあったんに
無事に出てこられてよかったこと。


本当によかったぁ。(ホッ)


予定は、6月始めだったけど
診察にいったら、へその緒が首にまいてたらしく
緊急手術!になった模様。


まぁ、もともと母体がほそっこいんで
そろそろ出してみるかな、という話はしていたようだけれどね。


ともかくも、待望の姫さま。
すくすくとまっすぐ育ってくれることを望むのである。


名前はなんてつけるんだろう〜。
私の子どもなら「胡桃」(くるみじゃないよ、こももだよ)なんだが。
posted by 芳野 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

堪能

「オールド・ノリタケ展--海を渡った陶磁器--」


大賀・若林コレクションより、2007年4月28日〜7月8日(日)
@細見美術館(京都)


いやはや、ため息が出るくらい色が美しい。
形が美しい。
金とかいっぱい使ってあるのに、品がある。


イメージは、マリー・アントワネット やな。
  #現在、岩波文庫のマリー・アントワネットを読破中。
    かなりおもしろいです。こちらもオススメ。#


自分のうちのテーブルにのることなんて
考えられないけど、つくづくと見ほれてしまう。


まだ機械化される前の職人の素晴らしい手仕事を堪能できること
うけあい!


すべすべした磁器の肌にさわることができたら
どんなに幸せだろう。


ノリタケマークの変遷や、細工の技法なども勉強できるし
一見の価値ありあり。


もともと絵を見るほうが好きなので、期待せずに行ったのだけど
これは再訪したいと思うくらい、やられてしまった。


ただ・・・・・・・
目録ができてないそうで、作品のことなど
メモするものを持っていかれてほうがよろしいようで。
posted by 芳野 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術のことなど・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

作風

福田平八郎展@京都近代美術館。


筍の絵の人で覚えている。
もしくは、漣、柿の葉。
独特の作風だからひと目みたら
あ。あの人ってそんな名前だったんだ、と思うはず。
そして、画家の名前は記憶に残る。


そんな絵を予想して行ったら
なんと、これがまた
びっくりするような緻密な画を描く人だった。


会場は、画家の美術学校時代の絵から順をおって
作風がかわっていくのがそのまま感じられる
構成になっている。


イントロから数点見て行ったところで
「牡丹」というタイトルの絵の前で釘付けになる。


絵から牡丹の吐息が聞こえてきそうなのである。


熟れに熟れて、こぼれる寸前の妖しく甘い牡丹の吐息。
もう全体が待ちきれないのである。
それでもなんとかかろうじて保っている。
しかし、中央に我慢しきれずにこぼれかけた、一輪。


薄く墨をはいた上に色を塗ることによって
うすぼんやりと色がぼける効果がうまく使われている。


(ただ、鯉には使ってほしくなかったよー。
 なんか、こわい)


会場を進んでゆくにつれて、他の展覧会で見かけた絵が出てくる。
まさに私が知っている福田平八郎の絵。


鮎と川底の石のキャプションに、鮎が単純化できなかったと
作家の言葉が書かれていた。
そう思ってみれば、確かに川底の石とのバランスがよくない。
石らしくないのに、石に見える川底の石に対して
鮎が鮎らしいのだ。


鮎を鮎らしく描けるのだから、それでいいやん。とか
素人は思ったりするのだけれど、そこから抜き出るために
作家が表現したかったのは、かたちを緻密に描いてゆくのではなく
単純化することで、見るものに想像の空間が残されている絵。


常に何かしら写生しているような人だったようで
写生帖も多く展示されている。


そんな画家らしくつまづいたのは
自然は描けば描くほど細密になっていくばかりである
ということだった。


会場を一巡りすると、画風がどんどんかわっていくのを感じるとともに
雰囲気が落ち着いてくる。


シンプルに内包されるフクザツさを味わえる。
福田平八郎の絵を見直した展覧会だった。
posted by 芳野 at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術のことなど・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

備考

ところで・・・


企業における公式見解と内部事情には、相反する事柄があって
常にジレンマとなっていることは勤め人であれば
誰もが知っている事実なんだけどね。


なんてことをさっきのブログに書いていて、ふとジレンマって
よく使うけど?と辞書を引くと
これはなんと、日本語じゃないのねー。


英語の辞書に、dilemma とある。
[ プログレッシブ和英中辞典 提供:JapanKnowledge ]
come up against a dilemma (ジレンマに陥る)
put ((a person)) in a dilemma (ジレンマに追い込む)


もとはギリシャ語、deilemma=二重の問題 かららしい。
「dei」=ふたつ、「lemma」=仮説、前提


なるほどね〜
posted by 芳野 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

携帯

●「ボーダフォン買収は成功」と孫社長
ソフトバンク、売上高2.5兆円・経常益5.5倍に



などというニュースがあった。


底辺のユーザとしては、本当に?
とか思う。


私は、J-PHONEの時代からキャリアを変えていない人なので
(ただ単に面倒というだけだけど)
なんともいえないのだが、ナンバーポータビリティサービスが
開始されてから、メールアドレスの変更をお願いしますって
ゆうのは、うしろが、ezweb.ne.jp になっとるぞ。
(つまるところ、au ってわけですよ)


いや、私の知らない地区ではSOFT BANKは優勢なのか?


会社で経営層に近づくにつれ、そのへんの発表というのが
うのみにできないことであることが身にしみてくる。


けれど、消費者を煽ることで企業も成り立っている部分は
否定できない。
(SOFTBANKにがんばってもらわな、うちの会社も儲からんがな)


まぁ、これからしばらくもキャリアは変えないと思うし
会社が儲かって、サービスがよくなって、料金が安くなるなら
ええやんってかんじですかね。


私自身は、通話とメールサービスでいいから
小さめのかっこいい携帯を出してほしいんだけどなぁ
posted by 芳野 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相談

妹4号の件で、刑事裁判がぼちぼちと進んでいるらしい。


事故を起こした彼の友人が妹3号夫妻のところに
相談にきたという。


今のままだと交通刑務所に入るのは確実なのだが
刑期が短くできるように、被害者の家族から
ひとこといってくれないだろうかという相談だった。


うーむ。その相談にはのれんな。


と、私のところに来たのなら言うぞ。


確かに友だちとして、何とかしてやりたい気持ちは
とってもよくわかる。


しかしだな、人が一人死んどるわけよ。


「本人も充分反省してるやろし・・・」


当たり前や!反省せんやつなんか人間ちゃうわ。


お。ちょっと冷静になろう。


そもそもだな、うちの両親は、警察の事故処理のときに
すでに成人している年齢だし、相応の処分を
お願いします。という署名しかしてないんだよね。
決して厳しい処分を望んだわけじゃない。
これ重要ですよね。


愛娘が死んだわけですよ。もういないんです。
しかし、相手は大怪我もなく、普通に生きている。
そういう状況で、お上の決めた処分でいいよ
といってるわけですわ。


なぜ交通刑務所に入らないといけないか。


罪をつぐなうため、なんて言葉じゃ騙されないですよ。
そんなもん、つぐなえるもんじゃない。


彼が自分自身で起こしてしまった事件について
考える必要があるからだと私は思っている。


確かにたまたま起きてしまったことだけれど
そうそう起きることじゃない。
それが身にふりかかってきたということはなぜかということを
彼自身がきちんと解釈して飲み込む時間。


今、仮にうちの両親が情状酌量してやってくださいという
書類にサインしたとしよう。
たぶん頼まれたらそうする人達だもの。


でも、そうすることは、彼の貴重な成長のチャンスを
逃すってことなんじゃないの。


友だちの何とかしてやりたいという気持ちはとても
よくわかるけど、本当にそうすることが
いいのかどうかよく考えてから行動してほしい。


そういう話をして、妹3号からの電話は切ったのだが
それをうまく彼の友人に伝えられるだろうか。


妹3号夫妻にしても、そういう話が舞い込むことで
いろいろ考えるんだろうし、彼らの成長でもあるわけで
私がしゃしゃり出ることもなかろう。


本当は彼の友人とちゃんと話したいんだがなぁ
いっちょかみをやめる。
これは私の修行やな;;;
posted by 芳野 at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 芳野徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

浮世

GW 第二弾。
ギメ美術館所蔵浮世絵名品展@大阪市立美術館(天王寺)


浮世絵がメインなので、ほとんどが版画だけど
北斎、写楽、広重、歌麿。
名だたる絵師の作品が並んでいる。


北斎の「龍虎」 100年ぶりに出会う。
なんておいしい目玉もあったりしてね。


入り口から、春信(鈴木春信)の錦絵。
写楽(東洲斎写楽)の役者絵(首絵)。
歌麿(喜多川歌麿)の美人画。
北斎(葛飾北斎)の風景画。
相撲絵、洋風風景画で息抜きして
広重(歌川広重)の花鳥画で締めくくる構成。


浮世絵って名がつくと、人気なんだよなー。
雨にもかかわらず、人は多く、あまりのんびりと作品を鑑賞する
かんじではなくって、残念。


大御所を横目に見つつ、
鳥橋斎栄里という絵師の
《江戸京橋名取》に注目。


書き込まれた図柄、タイトルから戯作者<山東京伝>と
おぼしき人物と解釈されているとか。


こんな肖像画のような作品がよく描かれるようになったのも
写楽の首絵以降らしいけど


歌舞伎の首絵っちゃ、今のブロマイド。
山東京伝のような役者じゃない人のブロマイドが
売り物になってるって、どういうの?
いや、ブロマイドって言葉は、今じゃ死語!?
さしずめ、ケータイの待ちうけか。


え?あ。ただ版画になってるってだけで、売り物とは限らないの?


など、など、など・・・


たった一枚の絵からもさまざまな疑問が出てくるわけで
そういうことを話せる場もないんで
まぁ、ひとりもんもんと参考書と格闘するわけですが・・・


さて、くだんの《龍虎》ですが、私の想像とははずれました。
1849年作。北斎の没したのもその年といわれてますね。
その年のなら、《漁樵図》が見たいぞ。


もしくは、同じ年に描かれた《富士越龍図》を並べてみたい。


いやいや、ここは虎と龍が出会ったことに意味を求めるべき
なんだろうか。やはり;;;


そういえば、藤沢周平の『暗殺の年輪』という短編集のひとつに
〔冥い海〕ってのがあって、そこには広重の才能に嫉妬する
晩年の北斎がえがかれている。


小説であることを忘れそうなくらい、リアリティがあって
面白いのよね。たまに読み返すし。
(藤沢作品には、『喜多川歌麿女絵草子』もある)


これを読んだら、英泉(渓斎英泉)の美人画がみたくなるけど
今回でてるのは、<鯉の滝登り>と<藻中の鯉>。
けど、なぜかひかれる。動と静。いいかんじでつりあってる2枚。
ま、一枚でもいい作品とは思うんだけど、2枚ならべられている
からこそって味わいがあると思う。


北斎の富嶽シリーズ、広重の東海道シリーズ、双幅の掛軸
並べるということの効果について考えるのも一興やな。
posted by 芳野 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 美術のことなど・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする